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虫歯になりやすいのは、遺伝的に歯が弱いからなの?

虫歯予防の方法あれこれ

2015-0063 ร้อนตับแตกคำนี้มาจากที่ไหน

 歯がもろいのか、気を付けてハミガキしているはずなのに虫歯になってしまう…。

悲しいですよね。虫歯になりやすいのは体質だと思って諦めなくちゃいけないんでしょうか??それとも、遺伝の他に、何か原因があるのでしょうか??

 そんなことが語られている興味深い記事があったので内容を要約してみます。

edition.cnn.com

 

ピッツバーグ大学の歯科学部のディレクター、マリー・マラジタ教授によると、虫歯になるリスクの60%は遺伝的なものだといいます。

 歯科医療における、遺伝の研究はまだ始まったばかりですが、歯医者さんたちは、虫歯と遺伝が関係する5つの領域を突き止めています。

 

1 甘いものを好むかどうか

 子どもたちは、みんな甘いものに激魅惑されるようにみえますが、そうでもないのです。遺伝的に、そんなに甘いものを欲しない遺伝子の型も存在していて、当然ながら、他の条件が一緒なら、甘いものが好きな子ほど、虫歯にはなってしまいやすいです。

2 歯のエナメル質が丈夫かどうか

歯の一番外側の固い部分、エナメル質が他の人よりも柔らかい人たちはいます。すると、虫歯菌にとっては歯を溶かしやすくなってしまい、虫歯につながります。
 エナメル質の構造を決めるのは、主に遺伝的要素なので、これは虫歯のなりやすさに大きく影響します。
 

3 味覚能力

 パクチーは、アジアやラテンアメリカで使われる香りづけ野菜で、タコスによく合うのだが・・・-ある人達にとっては、パクチーは石鹸の味がするらしい。
 石鹸みたいだ、といってパクチーを避ける人たちには、ある種の遺伝子型が欠けていることが最近突き止められました。
 これは、舌で感じる味覚と、嗅覚が結び付く複雑なプロセスですが、研究によると、
遺伝的に、多くの種類の味を感じることが出来ればできるほど、虫歯にはなりにくいとか。これは、色んな味を感じられれば、甘いものはそんなに食べなくてもよくなるからなのか、他の理由があるのかは、明らかになってません。今研究が行われているところです。
 

4 唾液の質

 カルシウムやカリウムなどの元素は、虫歯菌に敗けない、健康な歯を作るのに重要な成分です。けれど、よい食べ物を食べることだけでは不十分で、取り入れた元素が、使えるように代謝されないと意味がありません。
 唾液の質が他の人よりもいい遺伝子の型が見つかっています。
 

5 口内フローラ(細菌の生態系)

 
 人間の体のあちこちに住む細菌の小宇宙を研究する学問分野があります。
 人間の口の中だけでも、舌の上の細菌コミュニティ、歯の表面のコミュニティ、歯茎のラインに沿ったコミュニティが、それぞれ独立してあります。
 こういう細菌のコロニーに対する、わたしたちの体の免疫力も、虫歯リスクに影響します。
 
 以上が、遺伝が関わる5つの要素でした。アレ、では残りの40%は何なの?
なにかというと、食生活、歯磨きする頻度、喫煙しているか、歯医者に通っているか、
などこうしたことです。
 けれど、なによりも砂糖入りのジュースの消費は大きいです。砂糖入りジュースは、砂糖を人の口の隅々にまで行きわたらせ、虫歯の原因菌に餌を与えてしまうんです。 .
 

考察

 五つの要素のうちの一つに、遺伝的にエナメル質がもろい、というのが入っていました・・・そうすると、確かに、遺伝的に不利な人々はいることになります。

 でも諦めない方がよいです!

 なにしろ虫歯になりやすさを決めるのは遺伝六割ですし、そのうちの一つが歯の質です。また「甘いものを好むか」というところと「口内フローラ」は、後天的に変えられると思います。甘いものは、我慢していると、そんなに欲しくなくなってくるものですし、(甘栗とかマイルドなもの食べましょう)、「口内フローラ」は、細菌は善玉菌を口に投入して、虫歯菌と戦ってもらうという予防法も開発されています。

(日本でも虫歯予防歯磨きブリアンというのが、200万包売れるほど人気になっています。詳細は他の記事で色々書いてます)

 そして、残り4割は、歯磨きなどの生活習慣で決まるということ。

諦めて甘いものを食べまくったりはNGですね。

特に、スウィーツが我慢できなくても甘い飲み物だけは飲まないようにしましょう!